もっとたくさんの人を笑顔にしたい。
そんな素直な想いを胸に、
はちみつは、パティシエとシェフたちの手へ届けられる。
そこにあるのは、豊かな緑。色あざやかな花々。 とびまわる小さなミツバチ。 甘くやさしい天然の恵み「はちみつ」は、 自然とミツバチとのつながりから紡がれる。 そのおいしさをまっすぐ届ける。 それは自然とミツバチの“つながり”を、人に“つなげて”ゆくこと。 心地よい風が吹く鹿沼のまちから、あなたへ。
ちいさな生きものが教えてくれる、
おおきなこと。
自然がなければミツバチは生きられない。それは人もおなじ。ミツバチと人がいっしょに暮らしていくために。「はちみつ」を次の世代に届けるために。自然と、ひとつ一つの命と、こころを通わせて守ってゆく。それは今も昔もこれからも、変わることのない約束。
めしべと、おしべを行ったり来たり。せわしなく飛びまわる。
白く小さな花たちは、羽のある黄色い恋人がいるからこそ、
この町じまんの赤く甘い果実になる。
人にはできないこと。
ひとつの巣箱には数万のミツバチたちが身を寄せ合い暮らしている。それぞれには明確な役目があり、働き蜂は花から花へ飛び、せっせと蜜をつくる。それは仲間や子どもの食料にして家族を守るため。人はそこからはちみつを分けてもらっているだけ。決して人にはできないこと。そのことを忘れずに、大切に。自然のままに。
ミツバチとおなじように、
まじめに、ていねいに。
一匹のミツバチが一生でつくれる蜂蜜は、
わずかティースプーンひとさじ。
数万のミツバチたちが命をかけてうみだしたもの。
そう思いながら、ひと瓶、ひと瓶。人の手で。
時間も、手間もかかるけれど、ほんとうに大切なことだから。
人も、まじめに、ていねいに。
養蜂園で採取したはちみつを使ったスイーツを提供するパティスリー「Dolce Miele」。イタリア語で「Dolce」は、甘い、やさしい、デザート。
「Miele」は、はちみつの意味。本場イタリアで修行したパティシエが趣向をこらしたジェラートとケーキたちは、訪れた人の気分を甘くさせ、やさしい記憶をつくってくれる。
カフェ「HoneyB」も、
本物のはちみつを使った料理を提供している。
おいしい香りに誘われて、友人と、恋人と、家族と。
誰かと味わう、おいしい時間がテーブルに届く。
そこには、たくさんの笑顔があつまる。
わらい声が風にのってゆく。
自然な甘さが自然な笑顔に。
さっきまで考えてたむずかしいことが、甘さの中に、溶けてなくなる。
この幸せな時間がつづきますように。
自分へ、家族へ、愛するだれかへこの味を。
そんなやさしい気持ちをもったお客様がここには訪れる。
どうかその気持ちが届きますように。
自然をカラダに。
暮らしをていねいに。
ひとさじのはちみつを食卓に。
朝のひと工夫に、夜の隠し味に。
毎日のカラダをつくるものに、そっとひとさじの
はちみつを加える。
たったそれだけで、いつもの食卓がすこやかに
楽しくかわる。
つながる。つなげる。